熱中症について

こんにちは。

4年の草野です。

暑いですね。

建物の外に出たとたんにモワッとした暑さに包まれて不可抗力で汗をかく感じがたまらなく嫌ですね。

今年の夏は特に暑いらしく、テレビでも熱中症という言葉を例年より多く聞くような気がします。

今回は、これから暑い中で運動をしていくみなさんに、熱中症に関する最低限の知識を身につけてもらうために、調べたことを書いていこうと思います。

・熱中症とは

人間は恒温動物なので、どんなに暑い所でも体温を一定に保とうとします。体内の温度が上がりすぎないようにする仕組みとして、発汗によって熱を逃がすほかにも、体表面にどんどん血液を流すことで体内の熱を外に逃がす仕組みがあります。しかし、身体に血液を流しすぎると脳に血液が行かなくなり酸欠状態になり、めまいや立ち眩みなどの症状が出ます。これが熱中症、厳密に言うと熱中症の中の熱失神というものです。

熱中症は他にも

水分不足による熱疲労、

塩分不足による熱痙攣、

それらの症状からさらに体温が上がってしまった状態の熱射病（危険）

があります。（詳しくはhttps://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/heat-disorders/mechanism/）

熱中症のメカニズムを知ることで自発的な対策につながると思うので必ず見ておくようにしてください。

・熱中症対策

熱中症にならないためにやることは3つ

1.水分、塩分をこまめに取る

熱中症のメカニズムを理解していれば自ずと摂取しようとするはずです

2.快適な環境で寝る

暑さに慣れるために夜中のクーラーをつけない人がいるかもしれませんが

、寝てる間に大量の汗をかいたり、寝苦しくて寝不足にになることが最も熱中症への近道です

3.バランスの良い食事

身体の恒常性を保つための栄養素をしっかりととりましょう

要するに喉が渇いたらスポドリ飲んで、毎日良い食事をとって、ちゃんと寝ましょうってことです。

・熱中症になってしまったら

スポーツを行っていたら熱中症になる危険性は常にあります。周りの人間が熱中症になってしまった場合の対処方法を紹介します。

体調不良者が出た時に確認するポイントは2点です。

①意識があるか

意識が無い場合、熱射病が疑われ命の危険があるため、早急に救急車を呼んで身体を冷やしてください。

②自力で水を摂取できるか

意識が有る場合でも自力で水が摂取できない場合は回復が見込めないため、身体を冷却しつつ病院に連れて行くようにしてください。

もし水を飲むことができても体調が戻らない場合も同様の処置を行うようにしてください。また、塩分不足が疑われるので、水も可能であれば生理食塩水またはスポドリにするようにしてください。

以上です。

炎天下で運動を行うことは本来とても危険なことです。ヤバいと思ったら無理せずに休み、周りにヤバそうな人がいたら声をかけてあげるようにしてください。

熱中症にならないための準備をしっかりとし、もし熱中症が出た場合でも全員が適切な処置を行えるようにしましょう！