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森(2年) 「緊張との戦い②」

緊張との戦い②

 

土曜日はメンタルの日、ということで、今回は前回のテーマの続きです!

 

前回は、「緊張は克服するものではなく、受け入れるもの!」ということを書かせてもらいました。

 

今回はその「受け入れた緊張」をどのように扱っていくか、についての具体例を書いていきます。

 

大事な試合の前、人は誰でも、多かれ少なかれ、緊張してしまいます。ではなぜ緊張するのか、それは失敗を恐れるからです。もっというと、失敗する姿を人に見られるのがこわいからです。誰にも見られていない状態で緊張する人はほとんどいませんよね?つまり緊張をする時というのは、必ず、どこかで、人に見られることを意識している時なのです。

 

裏を返せば、緊張している時には、必ず誰かが見ていてくれています。想像して見てください。沢山の人に見られている中で成功する自分を。それはそれは最高な気持ちになると思います。

 

緊張との付き合い方の一つの例は、人に見られていることを意識し、その人たちの前で成功し、みんなにその成功を知らしめるチャンスが緊張には付いている、と考えるものです。

 

人に見られる、こわい、失敗したくない、というマイナスの気持ちを、みんな見てくれている、この中で成功してやる、成功するチャンスがきたんだ!というプラスの気持ちに変換することで、緊張という状態をプラスに、ポジティブに捉えることで、上手く緊張と付き合っていくことができる選手になれば、きっと緊張を感じた時でも、それほど緊張を苦にせずにプレーできることでしょう!

 

次回は、「緊張との付き合い方その2」を書こうと思います!